トルコ4 ~トロイ遺跡~
「世界遺産」
トロイ遺跡というと、決まってこの巨大な「トロイの木馬」の写真が紹介されています。
私にはなぜトロイが世界遺産なのか謎でした。
明らかに復元された木馬じゃないですか?
でも、行ってみて納得。
このトロイの木馬じゃなくて、この隣にある遺跡が画は地味で写真で撮っても
うまく伝わらないけど、ものすごーく長い歴史があるものだったのです。
☆ホントのトロイ遺跡☆
紀元前3000年前にこの地に最初の集落ができてから、
栄えては滅びるという歴史を繰り返して、ローマ時代までで9層の都市が形成されたそうです。
その後、地中に埋もれていて約130年前にドイツ人のシューリマンが発見。
その第1都市~第9都市までの層をわずかな遺跡から見ることができました。
シューリマンが財宝を見つけた跡↓(ボスの肩が邪魔してますが・・・)
ちなみにこの奥の平地は昔は海だったそうです。
だから、この立地条件の良い土地に何度も都市が形成されたんだって。
その証拠に貝の化石もありました。
余談ですが、この遺跡を発見したシューリマンは
『叙事詩「イーリアス」をもとに伝説といわれたトロイを現実のものだと信じ
財宝を探し当てるために、トロイを発掘』とどの本にも紹介されています。
”ロマンのある男”だと思ってました。
でも、シューリマンは実業家で、考古学者ではなかったので、遺跡をめちゃくちゃに掘ってしまったんだって。
だから、シューリマンがいなきゃ、この遺跡は発見されなかったかもしれないけど、
シューリマンのせいで遺跡が荒らされ、しかも財宝も持っていかれた、と現地では評判が良くないらしい。
もっと丁寧に発掘したら、もっと形状がはっきりとした状態でみつかったかも。
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生贄の祭壇↓
これ、見ただけでは何とも思わないけど、紀元前のものって聞いてびっくり。
ちゃんと形状が見てわかる!
他にも4000年前の石畳に馬車の車輪の跡が残っていたり、
2000年前の音楽堂の跡も形状がはっきりわかりました。
ほんとに見た目は地味なんです。
でもガイドさんと一緒に「これは紀元前○年前のものです」とか説明を聞きながら歩くと感動、感動です。
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いちじくの木
すごい枝の生えっぷり。
これだけでも、長い年月経ってることがわかります。
☆トロイ遺跡の犬☆
発掘された遺跡は無造作に転がっていて、
犬もおしっこ掛け放題。
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